Never does the city composure, if I alone evaporate.
「私一人いなくなったところでこの街は何も驚かない」と呟いてから早数年。
その言葉通りの10月だったように思う。
Twitterをスマホのホーム画面から消し、
Instagramの閲覧回数も極端に減らし、
東京を離れ、華麗に引き篭もり、
社会との繋がりはこの約2週間でだいぶ絶たれた。
その間も世界は、社会は悲しいほど美しくに回っていて、
それを離れた場所から眺めては失笑と、そして温い孤独感と。
LINE NEWS一覧で「『謙遜』は頭の良いヤツにしか通用しない。バカは気づかずナメてくる。」と流れてきた。
私のやっていたことが謙遜なのか、相手が生きることに必死なのかバカなのか将又それ以前の問題なのか諸々定かではないけれど、
「ああナメられてるな」と心の中が沸いた瞬間、この数ヶ月で何回あったっけ。
皆必死に笑って、必死に動いて、必死に踊ってそして疲れて。