冒頭、2018年7月1日より



「たまにフッと、もうないはずの姿が脳裏に現れる。
そのあと、近くにいるような遠くにいるような、言葉では言い表せないような不思議な距離で私を見、空気に染まって消えていく。

この現象の度、悔やんだところでどうすることもできないもどかしさと、
このもどかしさと共に生きていく絶望と、
だけど絶望しなければいけないことは無くいま自分は【在る】ことを思い出し、
やっと我に帰ってくる。」

「だから私は、生きなければならない。」 




このpostから優に2年経っているらしい。

ごめん、私何も変われていなし、
きっとこれからも変わることはない気がする。
そもそも変わるつもりも最初からなくて、
や、ていうか生まれ持ったものを既に33年生きてる人が変えることができるかって言ったらほぼ不可能で、
逆にそんな簡単に変わっちゃう人って色々大丈夫?って鼻で笑ってしまう。
こうやって人を蔑んでしまう自分も、
蔑んだあとそんな自分に鬱になる自分も、きっと変わらない。ごめん。



つい数時間前に突如やってくる不安のビッグウェーブに飲み込まれ、
「バイトしようかな」「資格取ろうかな」の第二波、
「もう辞めたい全部辞めたい」の第三波、
コンビニで買ったちょっと高めのアイスが大きく期待外れだった第四波、
案の定これらが繋がってやってくる「ほんと私は生きるのが下手すぎる」の第五波。

数時間経ちやっとビッグウェーブから息絶え絶えに浜辺に打ち上げられる。
ずぶ濡れの状態で波打ち際から歩き出す。
疲れた。自分に疲れた。
前からだけど。




明日の仕事は14時半から。
明日ってかもう今日。
私はその後も何も変わらないかもしれないし、変わるつもりもないけど、
はてさて。

先述した「ごめん」は、誰に向けて言っているのか、
自分でもわからない。