虚脱

 


痛みから朝から全身の筋肉という筋肉が力み、
この時間になってやっと力みから解放されたものの、
その反動でしばらくこの場所から動くことができていない。

頭部の筋肉までも収縮していたのか、
後頭部がやけに怠く、一瞬でも気を抜くとそのまま背後の何かに持っていかれそうになる。


苛立ちで頭が煮え繰り返っても、
血が逆流するような怒りを覚えても、
ベットの上で悶え続けても、
気づいたら食いしばってる奥歯の重怠さに気づいて幻滅しても、

冷静にならなければとスマホを手放して、
勝手に進む想像を絶って、
ベットの上で本読んで、
なんとかスーパーに行って今日の食事の買い物はできたから、

今日と言う日があと数分で無事に終わって、
無事に眠りにつくことができて、
明日の午前中にまた無事に目が覚めることができたら、
今の私は一先ずそれで良しとしてあげたい。