2021-箱根駅伝を見ながら

 


東京で年越しをするのは実は初めてで、
どうやって過ごそうかと何故かどきどきしながら元旦を迎えた。

元旦 ニューイヤー駅伝
2日 箱根駅伝往路
3日 箱根駅伝復路

各日中継終了後にTwitterや記事という記事を読み漁り気づけば深夜3時、
そして駅伝は朝早いため、仕事でもないのに睡眠不足で胃痛という、
「THE 正月休み」をただ満喫した、初めての東京での年越しだった。
あけましておめでとうございます。


箱根駅伝を見ながら誰得なストーリーズをupしまくっている中、
それらを見てくれた高校時代の陸上部主将から連絡が来る。
当時彼女は歴代でも珍しい女性主将。ちなみに私はマネージャー長。(小声)
話が盛り上がり「走りたくなるわー!」という彼女。
その言葉に反応し、私の喉からするりと出てきた言葉は、
「私は補助員やりたい!」だった。


自然と出てきたその言葉に自ずと今の自分を照らし合わせ、
妙に納得がいく。


他の誰よりも前に立ち、そして進み、精神的柱の存在となる彼女とは違い、
私は一歩後ろから全体を見ていたい。
全体に足りないものを後ろから支えたい。
もし彼女に何かあったら一番前に走って行って彼女の代わりを100%でやってまた後ろに戻りたい。
決して先頭を走ることはない。
でも私にしかやれないことがあると私も皆んなもわかっているので、
居なくてはならない人でいたい。


「補助員」と聞くと何故か「あーはいはい雑用ね」と思ったり、
「フリーランス」と言うと何故か「あーはいはいバイトね」と思う人もいます。
残念な瞬間です。私自身にではなく、その人に対して。


決してリーダータイプではありません。
アイコニックでもないかもしれないし、商業的でもないかもしれない。
彼女のように皆を引っ張っていく姿に憧れることもあるけれども、
そんな人間がこの業種にいてもいいと思い込み(大事)、
そう言う時代になっていくと思い込み(大事2回目)、
私にしかやれない、出せない何かを信じて、
あとは川の流れに任せて2021年も過ごしていきます。


おみくじは小吉でした。