武装-2 中編

私であることには変わりないはずなのに、
1日仕事をする度、1日休養が必要。
2日仕事をしたら2日、
3日の場合は3日。
つまり週3,4が限度である。

「甘ったれんな!こちとら週5の9時17時で働いとるわ!なんならそっから残業しとるわ!ナメんなこの自由人!」と世の85%を占める方々に怒号を浴びせられそうですが、

行きつけのコンビニの店員さんには既に「この人100%ニート」と思われていそうですが、

マンションの同じ階の住人の方には「黒ずくめ!コナンかよ!」と怯えられてそうですが、

どう思われてもしょうがないし半分諦めもありますが、

私が怖いのは、
「時間が経っても一切なにも浮かばない」こと、
「作業」になってしまうこと、
それと同時に「『作業』という同調圧力に飲み込まれてしまうこと」


今週、ありがたいことに既に限度域は埋まった。
朝、走って駅に向かう人の背が苦しかった。
これは決して卑下ではなく、きっと嫉妬なんだと思う。