回顧

 




1枚目のアングルを見つけたのはつい先日で、撮影から約5年以上経っていた。
マガジンに使用されたのは2枚目。

このアングルをフォトグラファーのウェブサイトで偶然見つけた時は思わず手が止まった。
思い入れが強い写真の一つの、初めてみる別アングル。
彼らが思う「Tokyo」が詰まっている気がした。

ダメ元で(返信が来ないケースがある)データくださいと連絡をしたら、
思いの外ラフに返信が来た。
手が止まるどころか、手が震えた。

ロスに居る彼らとその後メールを何通かやりとりしてまた近い将来会おうと約束したけれど、
もしそれが本当に叶うとき、私はどんな大人になってるのか。

この仕事を続けていきたいと改めて思わされたクリスマス前。

(クリスマスは生理痛で白目むいてたら終わってた)