それを感じることができる人とできない人と。でも本能。

 
 
 
昨夜急に「生っぽい写真が撮りたい」と思った。私の場合は「撮られたい」ですが。

でも次の瞬間には「生っぽい、って結局なんや」と思い、そこから約20時間経つ。

とりあえずGoogle先生に聞いてみたら、
似たような質問をしている(勝手に)同士のアンサーにわかりやすいお言葉が。(2枚目参照)

私なりに都合よく置き換えて読むと、
「対象表現になっておらず、人間の″色″を強く感じさせることを指すと言えるでしょう。
(中略)
例えば、モノクロのポートレートを撮って、モノクロのグレーではなく、その人のグレーを感じるような場合です」

先日ウシジマくんのドラマ全3シーズンと映画全4作品を一気に見て(ウシジマは偶にこの衝動に駆られる)、あ〜人間らしい人間たちばっかだなあと思ってしまったことが発端かもしれない。

モデルをやりつつ、それは仕事なので一旦置いといて、本来人間は数々の欲で出来た塊で、その醜さとか羞恥さとか、食欲とか睡眠欲とか性欲も、全てが入り組み重なり合ったもので、ひとつ距離を置いて見てみると、勿論自分も含めて、鼻で笑ってしまいそうになる。
でも、それで終わってしまうとただのスーパーエグゼプティブニートに成りかねないので、せめてかたちに残したく、
なんかこう、真を突く写真を撮りたい。
私がやれることって、ギリここだよなあ。

そしてこれは私だけでなく、
実はほとんどのクリエイターさんが実はこっそり思っていることでもあるでしょう。
それらを引き出しにそっとしまっておかないと生活は厳しいですから。
でもめっちゃ煽ってくる雑誌とか、個人的には好きだったけどなあ。
(今は色々問題になりそうだね)


という2020年以降の願望。
私は普段のお仕事でも、私の″色″は残したいです。 ″グレー″は好きな色です。

#hakodiary