滑らかなになるまでの



意識しないと写真をモノクロにして載せてしまう癖があることが見て取れたので、カラーで載せときます。

ありがたいことに前事務所とは退所後も仲良く茶しばき仲間兼相談役(私が相談する方)として関係が続いているのですが、

意外と辞めてからの方がすらすらと本音が出てくるものだったりするのが面白いです。

マネージャーのデスクの横に、ゆったりと座れる椅子があって、
その横には先代の社長のデスクと遺影とお花があって、
退所してからは毎回そちらの椅子に座るよう促されます。

あーこれ、海外の精神病棟映画の構図と似てるやんけ〜と内心思いつつ、

一度あった関係性をゼロに戻すということはとても怖いことではあるけれども、
や、寧ろ怖すぎて逃げたくてその結果ゲームに課金しまくってしまうほどだいぶ怖いことなんだけれども(10月の私参照)、 元々信頼関係があったものに、今までとは別の素材をコーティングを重ねていく感覚があって、
また新しいものができていくのではないかと、
私としては面白く、そこでの時間はとても充実したものであったりする。

お互い人間なので細々とした問題はあるとしても、信頼関係や費やした時間や言葉は無いとしても本能的な安心があったという前提の話だが。
ちなみに課金には後悔してない。

そういえば在籍中、
バチギレの極みの状態のとき事務所に呼ばれて、
マネージャーと目も合わさずオフィスに入り、
そのゆったりとした椅子にbookが入った重い鞄を投げつけたあと足組んで腕組んで下向いて、事情聴取される態度の悪い重要参考人みたいな座り方して、オフィス全体と遺影の先代の社長をも震撼させたこともあったなあ、と

今となっては微笑ましい出来事を思い出したりしながら、
bookをほんのり作り直しています。

もしあの椅子が本当に海外の精神病棟映画から着想を得て置かれたものだとしたら、感嘆のため息モノ。

#hakodiary