反芻-2




カメラの前に立つ度、撮影の後は、毎度魂が削がれている。

体力的にとか精神的にとかそんな疲れではなく、中から見事に削がれていく。
魂レベルの疲弊。
同時に寿命も縮まっているように感じる。
無事に帰宅できるかすら定かではなく、このまま泥のように倒れることもできると思いつつ。

それでもこの感覚が決して嫌ではなく、
なんなら心地良いとすらどこか思っている私はかなりのドM(過去postにも同じこと書いているが)
そんな自分に、自分を、自分が、助けられていたりもする。

こんなんだから生き辛いのだが。
しんどいけれども、楽でもあるのだが。


〜〜


この過程を繰り返して消化する


#hakodiary